ホテルの特徴を種類別でご紹介！

海外では様々なホテルの種類がありますが、日本では主に「リゾートホテル」「ビジネスホテル」「シティホテル」の三つに分類されています。

ここではそれぞれのホテルの特徴についてご紹介します。

日本で最も多いのが、リゾートホテルタイプで休暇滞在を目的とした利用が大半です。そのため、観光施設や観光地周辺などに多く点在し、単身、カップル、友達、家族など様々な方が泊まれるようになっています。

宿泊料金はホテルや利用する部屋の種類によって様々で、数千円から10万円を超えるような場合もあります。併設されているレストランやラウンジでは、豪華ビュッフェなど美味しい料理を楽しむことが可能です。

また、施設には温泉やプール、ジム、マッサージ施設、ゲームコーナーなど多種多様なサービスが充実していて、子供から大人まで存分に楽しめるようなホテルが多いのが特徴です。

ビジネスホテルは日本ならではの呼び方で、ビジネスマンが主に利用するホテルという意味合いがあります。もちろん、ビジネスマン以外でも宿泊は可能です。

リゾートホテルと違い、宿泊のみを目的としたものが多く、設備やアメニティは必要最低限ですが、数千円程度とリーズナブルな価格で利用可能です。

また、ビジネスホテルの特徴として、パソコンの接続環境が整っていて、朝食（軽食のみ）サービス、サウナ完備など名前の通りビジネスマンに嬉しいサービスを行っているホテルが多い点も挙げられます。部屋のタイプは少なく、一名～二名での利用を想定したような部屋が多くなっています。

しかし、近年ではファミリー向けプランが登場するなど様々なシーンで活用できるようになっています。

シティホテルとビジネスホテルは明確な分類があるわけではありません。

一般的な解釈として、シティホテルは都市部を中心に点在し、ビジネスホテルよりも多くの利用者層をターゲットにしています。ホテルの中には披露宴会場やレストラン、バーなどの飲食店や会場も充実しています。

冠婚葬祭で利用されることもありますし、そういった参列者が宿泊するケースも目立ちます。ビジネスホテルよりも、さらに多目的な利用が可能なホテルと考えると良いでしょう。